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昼起きる。

夕方まで順調に「集中」で区切って今日は新しめの研究書をさらう。最近読んだ論文にどれも触れていて、かつ自分の主張とあまり合わない議論が展開されているのでまあちょうどいいタイミングで読んだような。読書中、集中が切れたタイミングで筋トレを入れとストレッチを挟んでみたがこれも気分転換になってよさそう。

身体動かす時など作業中のラジオは水野しずのやつをいくつか聴いた。建前を全部本音として受け止めてしまって疲れる系のエピソード、自分も心当たりがなくもないのでどれも頷きながら聴いてしまう。吉田豪がさんざん誠実、と評していたのも納得。「人類愛」冒頭の、バイト先Aの人がバイト先Bに今度遊びにいくね、と言ってくれて嬉しかったが実際には誰も来なかったことから人間観に展開していくくだりがかなり良かった。水野しずの動画やラジオを色々と掘りはじめたきっかけは、twitterでたまたま見かけたゼペット爺さんに関するこの動画。何度見ても泣いてしまう。

 

 

夜いだてん4話。部屋のプリント類を整理。

限定公開中の、core of bells 怪物さんと退屈くんの12ヶ月 3月公演Last Days of Humanity」(full version) を視聴。この公演の「退屈くん」ときっちり対峙するためには現場でこれを体感することが不可欠だったのかな、という印象。画面越しではさすがに途中で退屈に耐えかねて他の作業を始めてしまった。現場でもう少し黙って見ていなければいけない圧のある状況だったらどういう印象を抱いたのだろうと考えつつ、散漫に気散じしつつ見た。

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珍しく寝る前に二件続けてzoom飲み。三人以上をはじめて体験。五、六人までならいいがそれ以上だと同時に進行できる話題が一つしかないせいできつそう。あと人によっては自分も話さなくてはという圧力をなんとなく感じさせるフォーマットのような気もしてきた。友人が、今は新鮮だからみんな楽しんでやってるが、共通の経験がなくなる状況がどんどん長引くと盛り上がる話題がだんだんなくなってきそう、と言っていた。たしかに、言われてみれば友人たちとの会話の中でライブや映画、イベントなど同じものを経験したことについて話している時間は結構な割合を占めているような。こういうのも今後どう変わっていくのか。