2020-01-01から1年間の記事一覧

0510

なかなか寝付けず寝たと思ったら目覚まし三つかけてたのに二度寝で12時起き...。起きて早々、検察庁法をめぐるあれこれでしばらくtwitterを徘徊してしまう。 韓国の蓮實インタビュー翻訳連載3回目まで。まあ聞いたことある話多めだったが、40s後半から50sの…

0509

10時起床。午前中はベランダで日記とか。この時間で論文書くサイクルにせんとくん。 昼食べつつTedでJ.D.Vance。ヒルビリー・エレジー前夜というか、自分がいかにやばい毒親と地元の環境から抜け出したかという話。 『ミメーシス』今日も二章分。ユダヤ人で…

0508

朝、昼食事中にTed。シェリー・タークルとロクサーヌ・ゲイ。どっちも簡潔にまとまってるし笑いもとってるしいい感じ。特にゲイはスタンダップ・コメディアンも真っ青なレベルで受けまくっていた。さすが。 『感性的なもののパルタージュ』2章。そんなに噛…

0507

だが結局のところ、この無差別とは、エクリチュールのページの上に到来し、あらゆる眼差しに差し出されるすべてのものの平等以外の何であろうか。この平等が、再現=表象のありとあらゆるヒエラルキーを破壊し、そしてまた、読者の共同体を正当性のない共同…

0505 ようやく論文に着手も思うように進まず。もともとあったものを入れて800words強。運動はベランダで多少日を浴びたのとプランクだけ。とにかく気が散る。ジジェク一章と、ランシエール『感性的なもののパルタージュ』訳者解説だけ。カント以上にシラーを…

0504

誰もが自分自身に囚われの身であり、誰もがその牢獄の壁だけに言葉を書きつける。だがその牢獄が彼に解放をもたらすのである。 (ブスケ『傷と出来事』) 朝は十時に起きられたが朝食後もどうも眠いので十分だけ、と思ったら追加で一時間ほど寝てしまう。こ…

4月後半は結局論文書きとオンラインがらみの事務連絡ラッシュであたふたしているうちに終わってしまった。 430 論文の仕上げ作業の合間に久しぶりに運動と筋トレ。例年より遅いのかの感覚すらなくなりつつあるが、短パンを解禁した。 夜中作業終わった流れで…

0414

「自我」というのは、「他者の廃棄」の記憶によって生み出される「疚しい意識」であるといえるだろう。「他者の廃棄」の記憶につきまとう疚しさから、すべてを自分の記憶として、いいかえるならば「自分にとっての存在」、それ自身からするなら「他者に対す…

0413

昼起きる。 夕方まで順調に「集中」で区切って今日は新しめの研究書をさらう。最近読んだ論文にどれも触れていて、かつ自分の主張とあまり合わない議論が展開されているのでまあちょうどいいタイミングで読んだような。読書中、集中が切れたタイミングで筋ト…

0412

感性主義のイデオロギーとは、実在の力と、魂につけられたその傷跡しか考えない立場のことであり、そのとき、正しい名とは傷つけたものとそれによってついた傷口との一致ということにほかならないだろう。そこで忘却されるのは傷の置き換えのメカニズムとし…

0411

プリモ・レーヴィの命日。 私たちが忘れてはならないのは、ナンシーやアガンベン、あるいは、アルフォンソ・リンギス、それにランシエールと行った現在の共同体をめぐる議論の根底にあるのは、このような恥と怒りの感情であるということである。移民が、失業…

0410

機械性とは、このような習得することしかできない物のことであり、けっして、何らかのデザイン(意図)やプログラムの先行性を意味するのではない。むしろ、純粋な意図、志向性の実現とは、収容所的な空間において可能になることなのである。収容所とは、機…

20200406-09  緊急事態第1週前半

0406 本当であれば新年度の今日から平日は毎朝早くから仕事の日々が始まるはずだったのだが、コロナで4月はほぼ自宅待機になってしまった。十年ぶりぐらいだが、少なくとも緊急事態宣言が解除されるまでは日記を書こうと思う。 カヴェルの講義録Cities of Wo…